さて、第1回蛍ツアー、蛍が見える松尾峡に到着し、いよいよ蛍観賞スタートです。
幹事(私です)が、注意点を説明しました。
「皆さん、ここから自由行動です。駐車場に戻る列車は20:46発です。この後は1時間以上、発車がありません。絶対に遅れないようにしてください。」
最初はポツリ、ポツリと蛍が見え始め、しばらく進むと、蛍の乱舞!乱舞!乱舞!
すっかり酔いしれた私がはっと気付くと、、、”20:46の列車に間に合わない!”
大急ぎで歩くも、駅の手前の踏切のところで列車の発車を見送ることに・・・、あ~あ~・・・
同じように遅れた家族が3家族。
「すみません。3家族乗り遅れました。」と、時刻通りに列車に乗った、Kお母さんに電話しました。
Kお母さん「わかりました。何とかします!」の力強い声。
Kお母さん、駅に着くと、のそのそと降りてきたお父さん他メンバーにてきぱきと配車を指示。
「○○さんは、××さんの車に移って。」
「△△お父さんは、迎えに。」
宿泊するキャンプ場に直行する車と、空車で”遅刻組”を迎えに行く車に参加者を割り振りました(お父さん達は、ただただ感心して従うのみだったそうです)。
おかげで、20分後には遅刻組も無事救出され、大きな遅れなく、キャンプ場に向かったのでした。
いなりもりのメンバーって、いろいろな特技を持った人がいるんです。
この後、Kお母さんの評判が上がったことと、遅刻した幹事の評判が下がったことは確かなようです。